ぽっぽの森保育園と地域生活支援センターかのんを運営するNPO法人はとぽっぽは現在、財政難に陥っています。
財政難の理由は昨年4月に移転したばかりの新園舎が建築基準法違反を含む施工不良により、一部の部屋が使用できないために想定していた収入を得ることができないからです。
本来であれば施工不良を起こした建設会社が、賃借料はもとより営業損害についても補償すべきですが、のらりくらりと支払いについてはっきりとした回答をせずに現在に至っております。修繕工事は部分的に実施されているものの、全ての箇所の修繕については見通しがたっておりません。最初の施工不良が発覚してからすでに9カ月が経過し、私たちの受忍限度も超えております。また、財政難は深刻になり職員への冬季賞与も払えない事態になっております。物価高の現在、賞与を支払えなければ今後の職員の離職は避けられず、安心安全な保育や障がい児支援を行うことは困難にとなってしまいます。
そのためこの施工不良を広く公表し、多くの皆様のご支援をいただけないかと思いお知らせしています。少額でも構いませんのでこの苦境を乗り越えるためにご協力いただければ幸いです。
NPO法人はとぽっぽ 理事長 泉健善
本件に関する問い合わせ先:042-860-1515(担当:泉)
寄付の振込先
口座 芝信用金庫 鶴川出張所 普通預金0147078
名義 「特定非営利活動法人はとぽっぽ理事泉健善」 トクヒ)ハトポッポリジイズミタケヨシ
施工不良の実態
〇壁の傾き 最大で1000分の7.5壁が傾斜している また床も傾斜している部分がある
〇スリーブの施工不良 1枚目スリーブ上部のコンクリート被りが足りていない 2枚目スリーブ内で鉄筋が露出している
〇アンカーボルトの露出 土台と基礎がしっかりと緊結されていない
〇雨水の侵入 ※小雨でも基礎の穴やすきま5か所から雨水が床下に入ってしまう。現在新たな水の侵入は止まっています。
〇カビ ※除去作業は実施済み
〇基礎の立ち上がりが削られ鉄筋が露出している
〇スラブから鉄筋の露出